7つの習慣 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」その2

はい! マナビトです。今回の参考書籍は全世界で4,000万部、国内240万部を超え、今も読み続けられるビジネス書の大大ベストセラー『7つの習慣』。人生哲学の定番で分かりやすく解説している本書。もはやビジネスパーソン必読の本書は完訳、マンガ、動画等あらゆる媒体で親しまれています。まだ、読んだことのない方、読みはしたけど忘れてしまった方へ向けて本ブログでは要点を絞ってコミカルに分かりやすい解説を試みようと思います。それでは、いってみましょう!

前回のかんたん振り返り

前回のテーマは『第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」』でした。

人生のシナリオは自分自身でつくると責任を持ちましょう。具体的なコツが次の通りです。

【自分自身のシナリオを作る】
あなたの可能性から将来を想像し、良心に基づいて、あなたの奥底にある価値観をベースにシナリオをつくる。
そのために必要なのは人間独自の3つの力「自覚」「想像力」「良心」

目的を決めてから行動を決める。これが生産的な前進のために「終わり」を設定することでしたね。詳しくは過去記事をご覧ください♪ 今回のテーマは『第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」その2』です。早速、一緒に学んでいきましょう!

7つの習慣 第2の習慣 人生に迷ったら「原則」に立ち返って選択する

マナビト
マナビト

原則に立ち返って選択する? 原則って何でしょうか?

小瓶さん
小瓶さん

まずは、原則を確認しましょう。

【原則】
 他人や物事に影響されてブレることがない、基本的な価値観

自分の人生において「何が一番大切なのか?」を認識することは自らの行動や判断基準において非常に重要です。もし、自らの原則と違った行動を取ったり、その場しのぎの行動を取ったりすると後々に後悔することとなります。「何が一番大切なのか?」を認識することとはどうすれば良いのか? それは、影響の輪」の中心に集中することです。復習ですが、「影響の輪」とは自らが変えられることでしたね。変えられることは自分の原則(他人や物事に影響されてブレることない基本的な価値観)に沿って行動することです。

原則に沿って行動する

マナビト
マナビト

なんだ! かんたんなことじゃないですか! それならすぐできますね。

小瓶さん
小瓶さん

本当にそうでしょうか? 例えば、休日にマナビトさんのお子様と公園に遊びにいく約束をしていたとします。その日に急に上司から”大切な仕事を君に任せたい”と依頼があったとします。マナビトさんはどうしますか?

マナビト
マナビト

子どもとの約束も大事だし、仕事で「君に任せたい」なんて言われたらそれも応えたくなりますね。でも、約束したのは子ども・・・ でも、その仕事をやることで子どもをもっと幸せにできるかも・・・ どうしたら・・・

小瓶さん
小瓶さん

そこで選択する際に自分自身の原則と照らし合わせて行動する必要があります。「何が一番大切なのか?」そして、その一番大切なもののために行動できるかが重要です。

家族も仕事も大事ですよね。究極の選択を迫られる場面というのは人生において少なくありません。そのひとつひとつの選択があなたの人生を作っていきます。約束をしているのに破ってしまえば、あなたの影響の輪は小さくなるでしょうし、仕事がうまく行っても将来的には後悔する可能性もあります。逆に約束を再度し直すという選択をして仕事を優先するということもありますよね。

「家族のために」「仕事のために」という行動の選択で良いのか ?

マナビト
マナビト

なるほど、行動を選択する際に、「お金のため」「家族のため」「仕事のため」等、軸をおくと行動にブレが無くなりますね!

小瓶さん
小瓶さん

そうですね。「お金のため」「家族のため」「仕事のため」等、〇〇のためと軸を置くことによって、一見ブレずに良いように見えますね。しかし、〇〇のためと「物」中心の考え方は行き過ぎるとバランスが崩れ、依存状態を招いてしまいます

「物」中心の考え方は依存状態を招く

マナビト
マナビト

「物」中心の考え方は依存状態を招く・・・と言いますと??

例えば、先程の急な仕事の例でいくと仮に「家族のため」と軸を置いたとします。そうすると当然行動はどんな仕事が入っても子どもとの約束を守り仕事を断るということがブレない行動となります。どんな場合でもそのような選択をしていると現実問題として、仕事に影響が出るかもしれません。そうなると家族を最優先した結果、現在の生活が立ち行かない事態に陥ったとき、あなたはどう考えますか? 家族を大事にしたいのに「家族を最優先にし過ぎた・・・」なんて考えるようになっては本末転倒ですよね。これは明らかに行動のバランスを崩していますよね。

マナビト
マナビト

オヨヨ〜。結局はバランスを崩さないように、行動の中心がブレているのではないでしょうか。どうしたら良いのだ〜

7つの習慣 第2の習慣 中心におくべきは「原則」

小瓶さん
小瓶さん

マナビトさん、〇〇のためにという「物」ではなく、中心におくべきは「原則」なのです。原則、マナビトさんの価値観は何を大切にしていますか?

原則というのは、普遍的なことです。「正義」「公正」「誠実さ」「勇気」「愛情」「献身」など、人それぞれ違います。どんな原則を中心に置くかで行動が変わってきます

原則に従って価値観を優先して行動することが重要です。何に原則を置くかで自らの人生で重点的に叶えたい物事が決まります。そうすると日々の言動にブレがなく、自分自身の行動や考え方が安定していきます。周囲に流されず、自分自身の原則をしっかりと意識して行動を変えていきましょう

7つの習慣 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。大事なのは「自分がどう在りたいか」を意識して行動することですね。諸説あると思いますが、新撰組の隊旗の「誠」。多くの人が魅力を感じるのは「自分がどう在りたいか」という部分を文字にして思いを込めたからではないでしょうか(申し訳ないです。歴史家ではないのでその由来は分かりかねます。個人の見解です。)。自分の生き方を貫くということは口で言うほどかんたんではありません。だからこそ「〇〇のために」という物ではなく、自分自身の原則を見つけそれに沿って行動していきたいですね!

それでは、また!

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