7つの習慣 第6の習慣「シナジーを創り出す」その2      

はい! マナビトです。今回の参考書籍は全世界で4,000万部、国内240万部を超え、今も読み続けられるビジネス書の大大ベストセラー『7つの習慣』。人生哲学の定番で分かりやすく解説している本書。もはやビジネスパーソン必読の本書は完訳、マンガ、動画等あらゆる媒体で親しまれています。まだ、読んだことのない方、読みはしたけど忘れてしまった方へ向けて本ブログでは要点を絞ってコミカルに分かりやすい解説を試みようと思います。それでは、いってみましょう!

前回のかんたん振り返り

前回のテーマは『第6の習慣「シナジーを創り出す」』でした。

妥協ではない第3の案というのはどういうものでしょうか? 第6の習慣である「シナジーを創り出す」に大きく関わっています。そもそもシナジーとは何でしょうか?

【シナジーとは】
個別のものを合わせて個々のものを合わせて個々の和より大きな成果を得ること。
イメージは1+1=2以上の力を発揮することです。スポーツでたった一人のメンバーが加わったことによって、周囲の力が引き出されて強くなる! というのもシナジー効果。

詳しくは過去記事をご覧ください♪ 今回のテーマは『第6の習慣「シナジーを創り出す」その2』です。早速、一緒に学んでいきましょう!

7つの習慣 第6の習慣 シナジーをもたらすコミュニケーション

マナビト
マナビト

シナジーを創り出すには、相手との違いを認め尊重し相手の長所から学ぶ姿勢を持つことが重要ということは前回で分かりました。ただ、ちょっと抽象的に本当に良いコミュニケーションができているのか分かりません。何か良い方法ありますか?

小瓶さん
小瓶さん

コミュニケーションの深さをレベルによって分けることができますよ!

シナジーを創り出すには、コミュニケーションの深さが重要です。そのレベルは3段階に分けることができます。

【コミュニケーションの3段階】
① 防衛的コミュニケーション|関係性 Win-LoseもしくはLose-Win 信頼度も協力度も低くく、お互い守りに入り自分が損をしないことだけを考える
② 尊敬的コミュニケーション|関係性 妥協的 ある程度の相互理解は生まれるが、共感による傾聴に至らないため、解決は妥協的
③ シナジー的コミュニケーション|関係性 Win-Win 信頼度と協力度が共に高く、それぞれの相違点についても深く理解し合い、個々が挙げる成果より大きな成果を生み出せる

図解にすると次のようなイメージです。

コミュニケーションの3つのレベル

7つの習慣 第6の習慣 「第3の案」が生まれるまでには忍耐が必要

マナビト
マナビト

なるほど! じゃ、コミュニケーションの3レベルを意識すれば良いのですね! ありがとうございます! それでは、また!!

小瓶さん
小瓶さん

マナビトさん、コミュニケーションの3レベルを意識してシナジー的コミュニケーションができるまでには忍耐が必要ですよ!

シナジー的コミュニケーションができるようになると「第3の案」を生み出すことができるようになります。「第3の案」とは自分も相手も当初は考えていなかった全く新しい案です。それはどちらかの意見を取ったりお互いが妥協したりするものではなく、両者の意見を生かした案です。それが双方得をするWin-Winの案です。

シナジー的コミュニケーションはかんたんではありません。他人のことを批判ばかりしていたり、自分の意見を強引に押し込もうとしたりする人も身近にいませんか? そういう相手と「お互いの相違点を尊重し認め合い共感する」ということは至難の業と考えがちです。

忍耐強く、自分自身の原則を守る

マナビト
マナビト

んー難しそうだ! シナジー的コミュニケーション

小瓶さん
小瓶さん

忍耐強く、相手に関わることが重要です。

「お互いの相違点を尊重し認め合い共感する」ということは至難の業だからと言って、妥協を選ぶのは危険です。妥協は相手の無神経さや愛情のなさを認めることとなり結果的には後々に争う可能性があります。コミュニケーションを取っている際に、どんなに相手と衝突することとなっても「自分の原則を守る」ことが重要です。

自分自身の人生をどう生きるかは、自分の問題なのです。

どんなに相手と違いがあって困難な状況に陥っても、お互いの相違を認め尊重し合い忍耐強くシナジーを創り出せると信じ抜くことが重要です。そうすれば第3の案に到達できるのです。

7つの習慣 第6の習慣 まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。シナジー的コミュニケーションは口で言うのはかんたんですが実際に自分の身の回りの相手を思い浮かべたい際に、難しい人もいるのではないでしょうか。自分自身の人生をどう生きるかは、自分の問題。忍耐強く行動していきましょう!

それでは、また!

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