アドラー心理学 人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである  

ハイ! マナビトです。今回の参考書籍はシリーズ600万部の大ベストセラー「嫌われる勇気」です。フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。そのアドラーの心理学を哲人と青年の会話で分かりやすく解説している本書。まだ、読んだことのない方、読みはしたけど忘れてしまった方へ向けて本ブログでは要点を絞ってさらに分かりやすい解説を試みようと思います。それでは、いってみましょう!

前回のかんたん振り返り

前回のテーマは『過去に何があっても、今には影響しない。』でした。

あなたはあなた自身で人生における思考や行動、つまりライフスタイルを自ら選ぶことができるのです。ライフスタイルは性格や気質のような先天的なものではありません。あなた自身が選び続けた後天的なものなので、いつでも自分でライフスタイルを選び直すことができるでしたね。詳しくは過去記事をご覧ください♪ 今回のテーマは『人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである』です。早速、一緒に学んでいきましょう!

人間の悩みは全て対人関係

アルフレッド・アドラーはこう言っています。

人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

アルフレッド・アドラー
マナビト
マナビト

おぅふ! すべてと言い切りましたね!! 大部分はとか、多くはとかではなく”すべて”対人関係の悩みなんですね!? 本当でしょうか?

テツヒトさん
テツヒトさん

アドラーは断言していますね! アドラー心理学の根底に流れる概念なんですよ。

マナビト
マナビト

でも、流石に”すべて”って言い過ぎなような気がします。とても信じられませんよ。だって、他人には理解されない自分だけの悩みというものもあるでは無いですか! 自分だけの悩みだったら、対人関係は何ら関係ないですよね?

テツヒトさん
テツヒトさん

アドラーは、自分だけ、つまり個人だけで完結する悩み、言い換えると「内面の悩み」などというものは存在しないと考えています。

マナビト
マナビト

えーーーーー! なぜですか? 多くの人は内面の悩み持っていると思いますよ? 劣等感とか・・・

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」これを言い換えれば、「あらゆる悩みは対人関係がなくなれば、悩みは無くなる。」となります。でも、現実的には人間は他者と切り離して生きることはありえないことです。例え、人間関係を断ち切って無人島に暮らしていても、海の向こうの見ず知らずの人間を思い悩むことでしょう。無人島で誰とも関らず独りぼっちと孤独を感じることにも他者を必要とします。つまり、自分一人だけで感じる「内面の悩みは存在しない」のです。内面の悩みの劣等感も存在しません。

劣等感はあなた自身の思い込み

マナビト
マナビト

劣等感は思い込み? そんなことないです。事実ですよ! 例えば、良い学歴ではないとか、出世が遅いとか、容姿がイマイチだとか。

テツヒトさん
テツヒトさん

マナビトさんが仰るように、客観的な事実であることは間違い無いのですが、問題は事実に対する考え方なのです。

劣等感とはアドラーの使ったドイツ語では「Minderwertigkeitsgefühl」といいます。その意味を確認しましょう。

【ドイツ語の劣等感の意味】
劣等感(Minderwertigkeitsgefühl)
「価値(Wert)」が「より少ない(minder)」「感覚(Gefühl)」という意味

自分には価値が少ないという感覚が劣等感です。つまり、劣等感というのは、「感覚」であって「劣等という性質」では無いのです。学歴が良くないことも、出世が遅いことも、容姿がイマイチなことも、劣等という性質でなく、そのことについて自分自身がどのような価値を与えるかが重要です。

マナビト
マナビト

客観的な事実に対して、自分自身で劣等ではない価値づけをするということですね。

テツヒトさん
テツヒトさん

そういうことですね! マナビトさん。自分自身で決めれば良いのです。

マナビト
マナビト

そうか〜。じゃ、例えば学歴が良くないということは、エリートではない雑草魂を持っていると言えますね。出世が遅いことも時間をかけて仕事と向き合っているといえるかもしれません。容姿がイマイチなのも人を和ませるかもしれませんね。

思い込みは自分自身で選択可能

劣等感というのは、「感覚」であって「劣等という性質」では無いということは理解いただけたと思いますが、それでは劣等感に苦しむのはなぜでしょうか? その答えは劣等感で苦しむのは「客観的事実」ではなく「主観的な解釈・考え方」なのです。学歴が良くないからダメだ・・・ 出世が遅いのは能力が低いからだ・・・ など、主観的な解釈、勝手な思い込みなんです。思い込みの良いところは自分自身で変えることができることです。主観的に良いようにも悪いようにも考え直すことが可能です。悪い思い込みを捨て、良い思い込みに今から変えることができるのです。

まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」そんなバカな!? と私も読みながら思いました。しかし、読み進めていくと確かにそうだなと感じます。今ある自分は本当に過去や経験が関係なく、自分次第で決めることができます。私も歩みが遅くともより良く自分自身を高めていきたいと考えています。いや、「歩みが遅い」のではなく「コツコツと地道に継続できる」ですね! これからもあなたも一緒に成長していければ幸いです。

それでは、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました