
はい! マナビトです。3回目になります超有名書籍『バビロン 大富豪の教え』を金融リテラシーの低い過去の自分へ向けた、そして知識を定着させるために簡単にまとめてみようと思います。
貯えた金に働かせよ
お金を持っていることが財産ではありません。貯えたお金を働かせることが重要です。

お金を働かせる!?
・・・謎かけでしょうか?
「怖い」と掛けまして、「お金」とときます。

マナビトよ、
その心は?

ハッ!? ふごうさん。
お金はおっかねー。

(・・・今日は帰ろうかのうぉ)
マナビトよ、お金は怖いと世間では言われることもある。
じゃが、『貯えたお金に働いてもらう』というのはそういうことではないのじゃ。
例えば、10,000円を持っているAさんが、お金に困っているBさんにお金を貸したところ、利息をつけて返してくれたそうです。Aさんは利息も含めてまたBさんにお金を貸すと、さらに利息が大きくなって返ってきたそうです。
お金を持っていることが財産ではなく、『定期的にお金が入ってくる仕組み』こそ本物の財産なのです。

ふごうさん
私に闇金ウシ○マくんになれってことですか!?
丑年だけに、モォ〜冗談キツイです。
ちゃんと教えていただきたい!

そうじゃのぉ〜、マナビトに闇金融になれとは言わんが、本質的には一緒じゃ。
お金を持っている者が、お金を求めている者にお金を貸して利息を得る。
そう、『投資』をするのじゃ。

ふごうさん!!! 私はギャンブルはしませんよっ!
父も、祖父も、投資はギャンブル 、博打はするなと教育を受けています!
投資、危険! おっかねー!!
今日はここまで。それでは、また!

マナビトよ、落ち着くのじゃ。
貯えたお金に働いてもらう前に、投資をきちんと理解する必要があるのぉ。
投資は、元本保証されないので適正なリスクを取らないと危険という認識は間違いではありません。
投資とは将来の利益のために、資金を投じることをいいます。そして、投資で得られる収益を「リターン」と呼び、そのリターンの変動幅(ブレ)を「リスク」と呼びます。資産運用におけるリスクとは危険という意味ではないのですね。
リターンとリスクは表裏一体であり、リターンが大きいとリスクも大きい。リターンが少ないとリスクも少ないという関係性です。投資をするときは自分がどのぐらいのリスクを許容できるかが重要です。

リターンは低いが、リスクを極力抑える投資方法は安定性重視
リターンもリスクもバランスを取りたい投資手法がバランス重視
ある程度リスクを許容して、リターンを得たい投資手法が収益性重視じゃ。
大まかにこの3つを意識して投資をする=貯えたお金に働いてもらうと良いぞ。

そうだったんですね!
それじゃ、私は一攫千金を狙って限界突破したリスクを取り、リターンも大きく得てハリウッドセレブになります!!! お金よ、働け働けぇ〜
ウッシッシ〜

マナビトよ、それは投資じゃなくてギャンブルじゃ・・・
小さい頃、遠い記憶に投資はギャンブルだからやるな! と父に言われた記憶があります。父が現役で働いている頃は投資をしなくとも右肩上がりの経済、貯金の高金利。(後にバブル経済が弾けて大変なことになるのですが・・・)
『投資は金融の玄人がするもの。素人は手を出すな。』という教えでした。
投資は全く違う世界の話と数年前まで思っていましたが、時代は変わりスマホ一つで全世界へ投資ができる世の中になりました。時代背景が今とは違うので、当時の考えが間違っているとまでは思いません。しかしながら、今は金融知識もなく黙って身を委ねているだけでは、厳しい未来が待っていると考えています。
自分に合った投資手法で、貯えたお金を働かせて未来を照らしましょう〜。
では、また!
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