行動経済学 予測を歪める主観

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はい! マナビトです。今回の参考書籍はシリーズ累計70万部 消費者心理の基本がわかる『行動経済学見るだけノート』です。行動経済学って何? 私と関係ないと思われたあなた。実は様々なシーンを行動経済学で説明ができます。かんたんに言うと行動経済学とは、心理学の理論を応用して経済を読み解くと言うこと。心理学✖️経済学です。人は消費する際に時に合理的ではない行動をします。その理由は感情があるから。感情によって消費行動が変わります。それでは一緒に学んでいきましょう!

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前回のかんたん振り返り

前回は『行動経済学 アンカリング効果』でした。錨とは英語でアンカーと言います。心の錨を下ろすことをアンカリング効果と言います。再確認しましょう。

【アンカリング効果】
○私たちの心も実は最初にインプットされた参考となる情報へ無意識に心の錨をおろしている、心の働きをコントロールしている。
○最初の聴き方や情報の与え方一つで「相手の心に大きな影響を与える」ことができる

でしたね。詳しくは過去記事ご覧ください。今回は、『行動経済学 予測を歪める主観』です。それでは、一緒に学んでいきましょう。

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主観によって通常より高く確率を見積もってしまう

マナビト
マナビト

よし! 明日はぜったい傘が必要だ! 10日間連続晴れているから明日雨が降るに違いない! そうに違いない!!

こんどう学君
こんどう学君

マナビトさん、10日間連続晴れた後は雨というのはどういう根拠なのでしょうか?

マナビト
マナビト

へ!? 10日間も連続で晴れているんだからそろそろ雨が降ってもおかしくないでしょう!?

マナビトのように「10日間連続で晴れたから、次は雨!」と特定のことが起こる確率を自分自身の主観や感覚で勝手に高く見積もってしまうことがあります。それをギャンブラーの誤謬(ごびゅう・誤りのこと)と言います。マナビトの考えは統計学に基づいた客観的なデータではなく、本人の主観や思い込みに基づく主観的な判断になっています。

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コイントス 裏か表かその確率は?

マナビト
マナビト

3回続けて表が出ています。これは流石に次は裏ですよね! 裏か表かは50%ですので、そうなるはず!

こんどう学君
こんどう学君

確かに裏か表かの確率は50%ですね。しかし、少ない回数だと結果が偏ることは珍しいことではありません

コイントスは1回1回が独立したゲームです。前回の結果が次の結果に影響を及ぼすことはありません。それなのに裏が続いたから次は表が出るはずと思うこと、まさにギャンブラーの誤謬です。

大数の法則

確率論の基本法則の一つに大数の法則があります。

【大数の法則】
時間の許す限り、より多くのデータから求めた方が、真の平均値に近づく。
例)コイントスは何度も何度も繰り返すと1/2の確率になる。
     サイコロの目は何度も何度も繰り返すと1/6の確率になる。
マナビト
マナビト

何度も何度も繰り返すと、真の平均値に近づくのか! これが客観的な統計学の理論! 回数が少ない中での確率は誤差の範囲なのか。

じゃ、そもそもギャンブルってまともに考えると、予算も時間も無限にある訳ではないから本当に勝つ確率というのは分からないのですね。

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失敗は成功のもと?

マナビト
マナビト

じゃ、失敗は成功のもとって本当なんですか? 失敗を繰り返したからと言って成功するとは限りませんよね。予算も時間も有限ですし。

こんどう学君
こんどう学君

マナビトさん、その通りですね。確率論で言えばそうです。しかし、失敗は成功のもとという考えは、「なぜ失敗したのか? その意思決定のプロセスを知ってPDCAを回して改善すること」が本質です。本質をしっかり押さえて、次に臨めば「失敗は成功のもと」と言えますね!

マナビト
マナビト

そうか、闇雲に失敗すれば良いという訳ではないのですね。主観による確率論の「ギャンブラーの誤謬」に惑わされることなく、真摯に失敗と向き合って改善することが大事なのですね!

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まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。ギャンブラーの誤謬、自分はそんなことに惑わされないよ! という方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら意外とそうでもありません。「失敗は成功のもと」の他に、「継続は力なり。」という言葉。これも単に継続しているだけでは力にはなり得ません。PDCAを回して”改善を繰り返す”継続をすることによって、はじめて力となり得ます。いずれにしても考えて行動し続けることが重要ですね! あなたもギャンブラーの誤謬に惑わされず、考えて行動していきましょう!

それでは、また!

行動経済学をより詳しく知りたい方は下記の参考書籍をお買い求めください。

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