反応しない練習 第1章 反応する前に「まず、理解する」 ②

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はい! マナビトです。あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」のかんたん解説。今回は草薙龍瞬著書のベストセラー『反応しない練習』の解説します。仏教? 私には宗教はちょっと・・・という方、いると思います。しかし、ブッダの考え方は私たち日本人の生活習慣に馴染んでいます。例えば、「ありがとう」「おかげ」「安心」など仏教用語ですし、ビジネスではマインドフルネスの源流です。ストレスフルな時代に、ブッダの考え方は悩みが消えていき人生をシンプルに、ロジカルにしてくれます。

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前回のかんたん振り返り

前回は『悩みを無くそうとしない。「理解」する』です。悩みを無くすには手順があり「こう考えれば、悩み・苦しみから抜け出せるよ」というシンプルな思考法です。そして、心の反応こそが悩みの正体でしたね。詳しくは過去記事をご参考ください! 今回は、『その問題の理由に着目する』です。早速、学んでいきましょう!

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その問題の理由に着目する

マナビト
マナビト

その問題の「理由」に着目する? 悩みを理解した後は理由をみていくのですか?

龍さん
龍さん

マナビトさん、そうですね。全ての悩みは「心の反応」から始まっていましたね。それを理解し、理由に着目するのです。

「嫌なことがあって、イライラした。」なぜ、イライラするという反応をしたのでしょうか? イライラの理由は「嫌なこと」があったからですね。今回の場合は理由が分かりやすかったですが、「何だかモヤモヤする」「よく分からないがソワソワする」等、なぜこんな反応をしてしまうのだろう? してしまったのだろう? と理由が分からない場合も少なくありません。また、いろいろと人に相談をしても結局は分からずじまいのこともあります。超・合理的なブッダの考え方は理由を明らかにしてくれます。

「激流」と表した人生とは

マナビト
マナビト

龍さん! 周りに相談しても、「確かにその通り!」と思うものの、どうもスッキリしないです・・・ 理由が分からずモヤモヤするな〜

龍さん
龍さん

理由が分からない悩みにも、解決策がありますよマナビトさん。それは、「反応を作り出している真の理由」までさかのぼって考えてみる、着目することです。

人間が抱える不満や物足りなさの理由をこう語っています。

苦しみが何ゆえに起こるのかを、理解するが良い。苦しみをもたらしているものは、快(喜び)求めてやまない”求める心”なのだ。

ブッダ

そして”求める心”が出てきた後、7つの欲求に枝分かれします。

【7つの欲求】
① 生存欲
② 睡眠欲
③ 食欲
④ 性欲
⑤ 怠惰欲
⑥ 感楽欲
⑦ 承認欲

7つの欲求に突き動かされ、人は反応します。そして、欲求が満たされ喜ぶか満たされず不満が生まれるのです。

龍さん
龍さん

ブッダは、“求める心”が作り出す、喜び、悲しみ、失望、不満に満ちた人生をインドの河になぞらえて激流と言い表していました。

満たされない心と、どう折り合うか

マナビト
マナビト

求める心があって、7つの欲求があることが分かりました。でも、欲求が満たされない場合はどうなるんでしょうか・・・? 満たされないなんて嫌だ〜 

龍さん
龍さん

満たされない・・・ 心とはそもそもそういうものですよ、マナビトさん。

心とは求めつづけるもの、だからこそ渇きつづけるもの。そう理解しておくことが重要です。求めつづける心とはどんなものがあるでしょう。「最近楽しくないな、昔は楽しかったな〜」と今ない物事を考えてみたり「自分はこんなものではない! もっとできる」と環境を変え続けたり、終わりはありません。求めることで次の可能性が見えてくるということも確かです。

しかし、ブッダの考え方はこうです。

「求めても満たされるとは限らないのが、心である」
「反応してもしようがない」
マナビト
マナビト

何だか・・・夢も希望もありませんね・・・ 追い求めないそんな人生って楽しいんでしょうか?

龍さん
龍さん

「心は求めつづけるもの」と理解すると、心に大きな変化をもたらしてくれるのですよ、マナビトさん。

「このままでいけない」「何かが足りない」という掴みどころのない欠落感や焦燥感。「心は求めつづけるもの」と理解すると心の渇きが収まり「そういうものなのだ」と、あなたの中にもっと大きな肯定感が生まれるのです。

その欲に、一体、何の意味があるのか

マナビト
マナビト

龍さん、いろいろと学んできましたが、当初の私のモヤモヤが解決していません。

龍さん
龍さん

承認欲が満たされていないのではないですか、マナビトさん。

現代社会での最も切実で大きなテーマ「承認欲」。これは動物にはなく、人間だけにある欲のようです。人は皆、自分が好きで「自分を認めて欲しい」ー注目してほしい・愛してほしい・評価してほしいーこういった思いを持っています。それが満たされない時、モヤモヤだったりイライラだったりなどの悩みが生まれます。

この時、悩みに抗うのではなく「私は満たされていない承認欲があるのだ」と「まず、理解する」ことが重要です。「ある」ものは「ある」と理解することで、その悩みつまり「心の渇きの正体」が分かりその不満から抜けてしまうことができるのです。

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まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます! その問題・悩みを理解し着目することで心が楽になりますね。あなたも原因が分からない時が一番モヤモヤしませんか? 原因が分かると「あぁ、そういうことだったのか」と理解しそういうものなのだと反応せずに済むかもしれません。原因のヒントになることが7つの欲求、現代では特に承認欲が悩みの原因になることが多いようです。原因に着目して正しく理解し、反応しない練習をしてみましょう。

人は、苦しみの正体について、正しく理解すべきである。苦しみの原因を断つべきである。苦しみのない境地に辿り着くべきである。その方法をこそ実践すべきである。私は確信するに至ったーもはや苦しみに戻ることはないと。

ブッダ

それでは、また!

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