お金の使い方テク 行動経済学でお金を使う判断力を身につける②

AD

はい! マナビトです。今回は累計30万部の「テク」シリーズ『ムダを減らして、増やして安心! お金の使い方テク』です。最近、書籍やyoutubeでお金の知識を学ぶ人が増えていますね。投資にあまり興味のなかった人も政府の老後2000万円必要という発言で、初心者でもNISAやiDeCoを活用するなど資産形成を意識する人が増えています。中でもFIRE(financial independent retire early)経済的自由をして早めに引退しよう! というのは資産形成を目指す多くの人も目標になっています。

AD

前回のかんたん振り返り

前回は『お金を使う判断基準』。アンカリング効果に気をつけようでした。

【アンカリング効果】
アンカー=いかりを投じることで船がその場から大きく動けなくなるのと同様に、最初に提示された情報が強い印象としてインプットされ、その後の行動に大きな影響を与える効果のこと

その対処法は「じっくり検討すること」でしたね。詳しくは過去記事をご覧ください♪ さて、今回の第2回目は『お金を使う判断基準 その②』です。行動経済学の視点から「検討すること」をさらに掘り下げていきます。今日からあなたの消費行動が変わるかもしれませんよ。それでは、一緒に学んでいきましょう!

AD

ニーズとウォンツ

マナビト
マナビト

お金の知識というより、マーケティング用語ですよね?

ウッチーさん
ウッチーさん

マナビトさん、よくご存知ですね! 行動経済学はマーケティングとの相性も良いのですよ。心理学と経済学の両方の性格を持っていますので。では、マナビトさんにニーズとウォンツを説明してもらいましょう。

マナビト
マナビト

ウッチーさん、名前は聞いたことがありますが、詳しく知っているとはいっていません。説明してください!!

ウッチーさん
ウッチーさん

おおおー、そうなんですね。では、ご説明しますね!

ニーズとは「必要なもの」、ウォンツとは「欲しいもの」です。一体、何が違うのでしょうか?具体的に考えていきましょう。

ケース1 【自家用車を購入するとき】
私は地方住まいで交通の便が悪く、車は必需品! 今回、新車のスポーツカーを買おうと思う。

この場合、車は必需品といっていますから、車は「ニーズ(必要なもの)」ですよね。だから買ってOK! しかし、新車のスポーツカーという選択はいかがでしょうか? 単純に交通の手段だと考えると中古の軽自動車でも良いのではないでしょうか。ということは、新車のスポーツカーは「ウォンツ(欲しいもの)」ですので、冷静に考えて購入を検討した方が良いでしょう。

ケース2 【お腹が空いているとき】
私は今、猛烈にお腹が空いている。何か食べたい! そうだ、あそこの高級レストランで食事をしよう。

この場合、猛烈にお腹が空いているので食事は「ニーズ(必要なもの)」ですね。だから買いましょう! しかし、高級レストランである必要はありますか? コンビニでおにぎりとお茶、パンやソフトドリンクでお腹を満たすこともできますよね。そうすると高級レストランでの食事は「ウォンツ(欲しいもの)」ということになります。

ケース3 【スマートフォンが欲しいとき】
スマートフォンは現代人の必需品。仕事で使うにはスペックが低いから新しいものを購入しよう。

この場合、スマートフォンはすでに持っていますね。そうするとニーズ(必要なもの)は満たしていると言えます。では、買う必要はないのでしょうか? 仕事で使うといっていますが今のスマートフォンでは十分ではないと感じています。単純にウォンツ(欲しいもの)という枠には収まらない気がしますね。

そもそも、ウォンツ(欲しいもの)というのは買ってはいけないものなのでしょうか? ニーズ(必要なもの)だけを買っていればそれでOKなのでしょうか? 3つのケースのウォンツに違いがあるのでしょうか。

AD

「消費」「浪費」「投資」

マナビト
マナビト

私は、スポーツカーにも乗りたいし、高級レストランで食事もしたいし、最新スマートフォンも欲しいんです! 全部、ウォンツ(欲しいもの)です。こんな私はダメ人間なのでしょうか・・・

ウッチーさん
ウッチーさん

マナビトさん、ウォンツがダメということではないのですよ。大切なことは冷静に考えて購入すること、そのウォンツ(欲しいもの)がどんな性質のものかちゃんと自分自身で知って購入しようね! ということなんです。

マナビト
マナビト

ウォンツ(欲しいもの)の性質ですか!? と、言いますと? 

消費

消費|日々の生活などで使うものへの出費のこと

例えば、古くなる車や底がすり減ってしまう靴、使ったら無くなるティッシュなど身近にある物は消費財であることが多いです。経年劣化し買い替えが必要となります。ケース1で車を購入するとき、中古の軽自動車を選択したとします。走行距離もあり故障しがち、さらに燃費も非常に悪い。乗るたびに不満を感じるかもしれません。一方、新車のスポーツカーを選択したとき、さすが最新式で乗るたびにテンションが上がり仕事も生活も充実したものになるかもしれません。大事に乗ることでトータルコストは軽自動車より安く済むかもしれません。よくよく検討すればスポーツカーの方が良い選択かもしれません。

浪費

浪費|いわば無駄遣い

ケース2で考えましょう。お腹が空いて高級レストランにいったとします。十分満足しているところにキャンペーン中でデザートがお得に食べることができます。お腹がいっぱいでしたが、せっかくだからとデザートを食べることにしました。他にも同じ機能なのに、色違いで揃えたり似たようなバッグや時計を何個も所有したり、不必要な購入を浪費と言います。

投資

投資|将来の自分への投資となるものへの出費

ケース3は仕事のために最新のスマートフォンが欲しいということでしたね。これは仕事でさらに飛躍するための自己投資と捉えることができます。お金を投じることによって将来の自己実現につなげること、それが投資です。

AD

重要なことは自分自身の価値観

マナビト
マナビト

なるほどー♪ ウォンツ(欲しいもの)の中にも「消費」「浪費」「投資」と3種類に分けることができるんですね。じゃ、スイーツは浪費だからダメなものとしてメモしておきます。

ウッチーさん
ウッチーさん

スイーツは浪費だからダメなもの! ということではないのですよ。例えばランチタイムのスイーツは午後から頑張るための原動力としての自己投資!や仕事終わりに自分へのご褒美という消費(すぐに消費されてしまいますが)、という考え方もあり人それぞれですよ。

マナビト
マナビト

およよ〜 確かにー

お金を使う判断基準の最後は、やはりあなた自身の価値観です。スポーツカーも単なる移動手段ではなくエンジン音を聞くだけで力がみなぎり、ストレス解消し仕事もバリバリ頑張れるアイテムと捉えると投資になります。高級レストランも浪費ではなく、目的がレシピや味の研究なら投資ですし、その食事でなければ生きている価値がない! と考える人であれば高級だろうがそれは浪費ではなく消費です。最新スマートフォンも仕事に使わず、ずっとゲームやマンガを見るのであれば、ただの浪費です。時計や靴などを数百と集める人は単なる浪費何でしょうか。コレクターとしての投資かもしれませんね。

同じ買い物でも、あなたの価値観次第で「消費」にも「浪費」にも「投資」にもなり得るということです。

AD

まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます! あなたは物を買うときに「消費」なのか「浪費」なのか「投資」なのか意識して買っていますか? 家族がいる場合、あなたの価値観を伝えることも重要です。なぜ、その商品を買うのか? ニーズ(必要なもの)なのか、ウォンツ(欲しいもの)なのか、ウォンツの中でも「消費」「浪費」「投資」のどれなのか? この辺りの考え方がズレると納得の行かない買い物だったり、むだな買い物だったりしてしまう可能性があります。私ごとですが、ハイスペックのスマートフォンを購入するのに妻を説得するのに大変でした。私の中では自己投資の購入と考えていたのですが、妻からはただの浪費、無駄遣いと見られたのです。きちんとどういう風に使うのかを説明して説得して購入できました。

ニーズとウォンツを意識して、良い買い物をしましょう!

それでは、また!

詳しくは行動経済学でお金を使う判断力を身につける『お金の使い方テク』をお買い求めください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました