
はい! マナビトです。日常でも役立つ心理学に基づいた行動習慣のかんたん解説。今回は塚本亮著書のベストセラー『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』の解説します。全50のテーマから各章から2つで14テーマをピックアップ。すぐやる人は分かるのですが、もう一方はやれない人です。決して、やらない人ではないのです。なぜ、やろうと思ってもやれないのか? 行動習慣の仕組みを理解しあなたも「すぐやる人」になり、結果を出しましょう! 今回は第2章の自分を動かす編です。それでは、いってみましょう。
前回のかんたん振り返り
前回は、「すぐやる人は自分ともアポをとり、やれない人は他人とだけアポをとる」でしたね。「すぐやる人」は常に時間を意識しています。老若男女、お金持ちもそうでない人も平等に与えられている時間。有効活用して自分が望む未来を切り開いていくには「自分のアポをとる意識」が大切でした、すぐやる人は、自分を磨くための予定を入れているのです。今回は「すぐやる人は抵抗を歓迎し、やれない人は外野の声につぶされる」です。早速、いってみましょう!
すぐやる人は抵抗を歓迎し、やれない人は外野の声につぶされる

すぐやる人は抵抗を歓迎!? 何を言っているんですか?? やれない人は外野の声につぶされるは周りからネガティブなことを言われると言う事ですかねぇ。

抵抗を歓迎!? 冗談ですよね。僕は抵抗されると嫌です!
「そんなの絶対無理だよ! やめときなよ。」「うまくいきっこないよ」「もうタイミングが遅いよ」等… あなたは何かを新しいことに挑戦しようとする時、夢や希望を抱いている時こう言われたことはありませんか? しかも、それを言う人物はあなたが信頼する友人だったり、恋人だったり、家族だったりということも少なくないでしょう。
「やっぱり、やめておいた方がいいのかな・・・ 無謀なのかな・・・」
あなたは、あなたのことを失敗させたくないという周りの否定的な意見に行動をやめたり躊躇したりしていませんか。新しい挑戦をする時、多くの人は歓迎しないことが多いのです。それは、「現状維持バイアス」がかかっていると考えられます。
【現状維持バイアス】 変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理作用のこと
つまり現状維持、今のままの方が一番ラクということです。
否定的な意見をいうその人は挑戦をしたことがあるのか

私の家族や友人や恋人は私のことを思って、挑戦をやめろ・諦めろと言ってくる。でも私は挑戦がしたい・・・! どうすれば・・・

ヤルキくん、でもヤルキくんの周りの人はヤルキくんが挑戦しようとしていることを知っているのかな? 挑戦していなければ、失敗も成功も分からないのでは? 本当に挑戦する覚悟があるのか確認していたりするんじゃないのかな?

そうか! 中途半端なままの覚悟で挑戦したら失敗の可能性が高いですよね。私の周りの人はそれを心配しているということかもしれません。周りの引き止めで行動しないぐらいならその程度だったってことかもしれませんね! 改めてやる気が湧いてきました! やるぞ!!
あなたが、これから新しいことに挑戦しようとする時、「やめておいた方がいい」と否定的な意見をいう人はそのことに挑戦したことがあるのでしょうか。挑戦した上でのアドバイスかもしれませんし、単に現状維持バイアスにかかりあなたに挑戦してほしくないだけかもしれません。挑戦に失敗は付き物です。挑戦の数以上に失敗はあるでしょう。そこで「ほら、言った通りになったでしょ」と言われるかもしれません。
「やれない人」や「すぐに諦めてしまう人」は、周囲の否定的な意見に囚われ行動ができなくなってきます。失敗が恐れとなり、やがて一歩も進めなくなるのです。しかし、失敗というのは本当にダメなものなのでしょうか?
否定的な意見を歓迎する

失敗はしたくない。みんなもやめとけっていうし、挑戦したい気持ちはあったけど、やめておこう。「ほら失敗した、言った通りだろ?」とか言われたくない。

ナイキくん、周りからの否定的な意見をエネルギーに変えるんだ!
「すぐやる人」は外野からの意見は否定的だということを知っています。その上、その否定的なことを物ともせずエネルギーに変えることができるのです。なぜなら、「すぐやる人」は否定的な意見の本質を知っているからです。日本の自動車技術を世界に知らしめた、あの実業家がこのようなことを言っています。
伸びる時には必ず抵抗がある。 本田宗一郎
https://www.honda.co.jp/50years-history/index.html
伸びる時には抵抗があります。抵抗があるおかげであなたは強く前へ進まなければなりません。そうすると、それを乗り越えた時十分な力があなたには備わっていることでしょう。だからこそ「すぐやる人」は否定的な意見を歓迎し、それを乗り越えてエネルギーに変えることができるのです。
もし、挑戦して失敗したらどうなるのか?「ほら失敗した。言った通りだろ?」と言われるかもしれません。しかしながら、致命的な失敗をしない限りはそれだけです。また、挑戦すれば良いだけなのです。失敗も成功のもとと言うように、あなたの人生の物語の一エピソードです。結果を素直に受け入れてまた行動すれば良いのです。
まとめ
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます! 誰しも変化は怖い物ですよね。もちろん、私もです。「今さら、ブログ?」「もう成功者が多くいるから割って入れないよ」「別のことを考えるのもありかも」「自由な時間なくなるよ」と多くのアドバイスを頂きました。全部、私のことを思ってのことだと感謝です。しかしながら、「やってみたい!」最後は理屈抜きでそんな理由でブログを始めました。始めてみると、「あ〜すればいいのか〜」「ここがこうだったのか」と毎日が学びです。また、今まで関わることの無かったSNS上のつながりからのアドバイスやエールをいただくこともあります。まだまだ成果を言えるものはないですが、挑戦して良かったと思っています。あなたも周囲からの否定的な意見を受け止めつつ乗り越え、エネルギーに変えて挑戦してみましょう!
すぐやる人は、まわりの批判を成長の糧にしている!
それでは、また!
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