
ハイ! マナビトです。今回の参考書籍は名著! D・カーネギーの「道は開ける」の漫画版笑「まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」」です。なぜ、漫画か? それは要点がまとまっているから。まだ、読んだことのない方、読みはしたけど忘れてしまった方へ向けて本ブログではさらに要点を絞って分かりやすい解説。それでは、いってみましょう!
道は開ける 前回のかんたん振り返り
前回のテーマは「悩みを減らし、悩みと上手くつき合うには?」でしたね。悩みの深みにハマっていかないように、D・カーネギーは「悩みを忘れる6つの習慣」を説いています。
①常に忙しく働く 不安や失望に駆られないように、常に自分を忘れるくらいの活動を続ける。悩む暇などないほど忙しくする。 |
②小さなことにくよくよしない つまらないことはさっさと忘れて、心を乱さないようにする。小さいことを気にするのは人生の無駄遣いと割り切る。 |
③「その不安が的中する確率は?」と自問する 「実際、その事態は何%の確率で起きるのだろう?」と考える。気になるなら調べる。すると、多くの場合、取り越し苦労だとわかる。 |
④避けられない運命には従う 自分の力を超えて起きる出来事には、逆らうだけエネルギーの無駄。いち早く受け入れ、同調し、その状況に自分を順応させる。 |
⑤気持ちの切り替え時を自分で決める 悩みの対象である事態の重要性を冷静に評価し、どこまで悩むべきかを決める。そして「これ以上悩んでも事態が改善しなければ手を引く(忘れる)」などと潮時を決める。 |
⑥過去の失敗で後悔しない こぼしたミルクを取り戻すことはできない。同様に、起きてしまった出来事(結果)を変えることはできない。教訓にするか、さっさと忘れるようにする |

常に忙しくすることって、大変じゃないですか??

そうですね。忙しくすることあくまでも手段。大事なことは悩む暇がないほど、忙しくすることです。
詳しくは過去記事をご覧ください♪ 今回のテーマは『悩みを手放し、自分の人生を始めるには?』です。それでは、いってみましょう!
道は開ける 考え方を変えて静かで安定した心の状態を手に入れる
悩みが生まれそうな場面は誰しもあります。しかし、そこで同じ場面に出くわして、悩む人と悩まない人がいます。その違いは「心の持ちようだ」とD・カーネギーは言っています。悩むこととは、変えられない過去を悔やみ、誰も分からない未来を必要以上に心配すること。どういう心持ちでいれば良いのか、一緒に学んでいきましょう。
状況をどう受け止めるかは自分次第。思考を変えれば道は開ける

状況をどう受け止めるかは自分次第。冒頭の同じ場面に出くわしても、悩む人と悩まない人がいるって話ですね。思考を変えるとは何をどのように変えるのでしょうか?

悩みやすい人というのは、悩みやすい思考パターンを持っているのです。そこを変えていけば良いのですよ!
悩みが多い人は、悩みが少ない人より不幸の数が多いかといえばそういうわけではありません。カネキさんがいうように、悩みやすい思考パターンを持っています。悩みで人生を浪費しないように悩みの思考パターンを知り改善していきましょう。
①陽気に明るく考え、行動する どんな状況でも楽しい、ありがたい、と思って物事に取り組めば、自然と楽しくなる。つまらない、惨めだと思えば、不満だらけになる。常に出来事のプラスの面に注目する。 |
②対抗意識や憎しみに囚われない 敵やライバルに対抗意識を燃やすことは、自分の感情を相手に支配させているのと同じ。睡眠、食欲、血圧など健康にも悪い影響を及ぼす。嫌いな人のことを考える必要などない。 |
③感謝されないことを気にしない 感謝の念とは、後天的なもので、誰もが普通に抱くわけではない。そう割り切れば、お礼がなくても腹は立たない。感謝を期待せず、与える喜びのために与えることが本当の幸せ。 |
④困難や苦しみを数えず、恩恵を数える 足りないものを数えるのではなく、当たり前のように自分にあるものを見直し、それを数える。自分に備わるものを省みず、欠けているもののことばかり考えると悩みは尽きない。 |
⑤自分を知り、自分自身であろうとする 人のマネをしようとすると苦しくなる。本来の自分の姿に気づき、自分自身として生きる。人類の歴史上、同じ個人は存在しない。人は誰でも個性的なのだと、自分に自信を持つ。 |
⑥不運に見舞われたときは、嘆くよりもそこから学ぶ 不運に面したら嘆くのではなく、「ここからどんな教訓が得られるだろう? どうしたら状況が改善するだろう?」と考える。逆境のときこそ自分を鍛えるチャンスだと考える。 |
⑦他人に関心を持ち、自分のことを考える時間を減らす 自分の利益ばかり考えるから不平不満でイライラする。毎日、誰かに喜んでもらえるような善行を心がけ、自分のことを忘れれば心は安定する。 |

上記が「静かで落ち着いた心を保つ7つの思考パターン」です。

あれ!?「悩みの思考パターン」を確認していくのではなかったのですか?

良いことも悪いことも表裏一体です。「静かで落ち着いた心を保つ7つの思考パターン」の逆を考えてみましょう。

逆を考えるですか!?
7つの悩みの思考パターン
静かで落ち着いた心を保つ7つの思考パターンの逆を考えてみましょう。
【悩みの思考パターン】 ①陽気に明るく考えず、行動もしない。 ②対抗意識や憎しみに囚われる。 ③感謝されないことに気をつかう。 ④困難や苦しみを数え、恩恵を数えない。 ⑤自分を知りもせず、自分自身であろうともしない。 ⑥不運に見舞われたときは、嘆くばかりで学ぼうともしない。 ⑦他人に関心を持たず、自分のことを考えることばかりに時間を使う。

おぅふ・・・ 読んでいるだけで鬱屈した気持ちになりますねー。

どれもそうなのですが、悩みすぎる人はその思考の逆を考えるのも悩みをなくす一つの手ですね。

そうかー、悩んでいる人はそのことに対して悩みを持っているから、悩みを逆に考えるとオセロのようにスッと黒が白に変わるかもしれませんね♪

そう、その考えも①の陽気に明るく考え、行動するですね!
足りないものよりは、いまあるものを数える

一番の問題は、自分と他人をすぐに比較したがることです。あの人は〇〇だが、私は〇〇でないとか、他人と比較して「運がない」とか「スキルがない」とか考えてしまいます。
他人と比較し悩む人は、自分の境遇や財産に不満を持っていることが多い。本当は他人と自分は別なのだから気にしても仕方がないはずなのに、考え悩んでしまいます。

そうなんですけど、どうしたら良いでしょうか?? 他人と比較してしまいます!
大事なことは「自分の持っているものの真価を見直すこと」です。
【持っているものの真価】 自分自身の健康な体、家族や友人、仕事、趣味、家、服、食事など、身近にあなたはたくさんのものを持っている。その中で、お金には変えられないものや絶対に失いたくないものがその真価。 例えば、健康な体や家族は失いたくないですし、お金では変えられないもの。

普段から自分自身が持っているものの価値を意識して、もっと大事にすると他人と比較などしなくなりますよ。あなたはあなたにとって本当に価値のあるものを持っているのですから。

そうかー。私は私にとって本当に価値のあるものを既に持っているのかー。それを見ていなかったのですね。その価値を意識して大切にします。
D・カーネギーは次のように言っています。
心の安らぎや喜びは、自分の居場所や持ち物によって決まるわけではない。気持ちの持ちようで決まるのだ。
D・カーネギー
悩みを感じたら、考え方を変えるチャンスです。自分自身に安定をもたらすのは自分自身だけ。陽気に考え行動していきましょう!
道は開ける まとめ
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。悩みを手放し、自分の人生を始めるには? はいかがでしたか。悩む人は悩みやすい思考パターンを持っていて、悩みの思考パターンを知流ことで改善ができるのでしたね! 改善ができる方法を知っておくのと知らずにいるのは大きな違いになってきます。悩んだ時は考え方を変えるチャンス! 逆の発想を持てれば、パッと全ての悩みが好転する可能性だったあるのです。悩む力があるのであれば、それを変える力も必ずあります。陽気に楽しく行動していきましょう!
それでは、また!
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