伝え方の教科書 「わかりやすく伝える」ための4STEP その2

ハイ! マナビトです。今回の参考書籍は木暮太一著の「誰からも「わかりやすい!」と言われる伝え方の教科書」です。リモートワークが推進され、直接会えばニュアンスで伝わることも正しい言語や文章で伝えなければ相手に正しく伝わっていないことも少なくありません。相手が「わかって」いなければ、それは「伝えた」ことにはならないのです。自分の考えが伝わる・伝わらないで人生が大きく変わります。本ブログでは伝え方の教科書をさらに要点を絞って分かりやすい解説。それでは、いってみましょう!

伝え方の教科書 前回のかんたん振り返り

前回のテーマは「わかりやすく伝える」ための4STEPの『STEP1「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする』でしたね。

コグレータ
コグレータ

ズバリ! 次の4STEPとなります♪

【「わかりやすく伝える」ための4STEP】
 STEP1 「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする
 STEP2 相手に伝わる日本語を使う
 STEP3 話を正しい順序に組み立てる
 STEP4 相手に伝わる言葉に言い換える

詳しくは過去記事をご覧くださいー♪

今回のテーマは伝え方の教科書 「わかりやすく伝える」ための4STEPの『STEP2 相手に伝わる日本語を使う・STEP3 話を正しい順序で組み立てる』です。それでは、言ってみましょうー!

伝え方の教科書 STEP2 相手に伝わる日本語を使う

コグレータ
コグレータ

STEP1で学んだように「誰に」「何を」伝えるかを明確にして、どう伝えるかを考えていきましょう!

マナビト
マナビト

ツーのカーのツーツーカー♪

コグレータ
コグレータ

マナビトさん? 何を言っているのですか?

マナビト
マナビト

コグレータさんと私はツーカーの仲なので、ツーとカーで伝わるかと思いましてー

コグレータ
コグレータ

仲は良くなったかもしれませんが、流石にツーとカーだけでは通じませんよ・・・マナビトさん、「相手に伝わる日本語」を正しく使うことが重要ですよ。

「相手に伝わる日本語」を正しく使う。本当に当たり前のことですが、マナビトのように相手が以心伝心で伝わると考えていてもちっとも伝わっていないこともあります。例えば、「アレやっといてくれ。アレだよアレ! いつものだよ。分かるだろう?」そんなことを言われたらどう感じるでしょうか? 夫婦関係など、長い人間関係で習慣として通じることがあると思いますが、通常は伝わりません。

コグレータ
コグレータ

尊敬語・謙譲語・丁寧語などの日本語等、無理に使うということではありません。日本語を正しく使えば良いのです。

マナビト
マナビト

日本語を正しく。

かんたんに言うと、「意味がきちんと伝わる日本語を使う」と言うことです。

伝え方の教科書 STEP3 話を正しい順序で組み立てる

マナビト
マナビト

コグレータさん、だんだん分かってきましたよ! 伝え方!! 色々ありがとうございます。ところで、コグレータさんの趣味はなんですか? 私の趣味は本を読むことです。実践ができる系の本が好きですけどこの間、映画を観てそれも面白かったなー。その中で出てきた街に旅行に行ったりするのも楽しそう。あ、コグレータさんそういえば、好きな食べ物は何ですか? 私の好きな食べ物はハンバーグで自家製ハンバーグ! これがとても美味しくてー♪

コグレータ
コグレータ

マナビトさん、伝えたい思いは伝わりましたが、何を話たいのかサッパリ分かりませんよー。

マナビト
マナビト

ほえっ!? こんなに熱く語っているのに伝わらないのですかー? おっかしいなぁ。

マナビトの話はあっちこっちに飛んでおり、結局何を話たいのかが分かりません。「それ、何の話ですか?」と質問したくなりますよね。それもそのはず、話の組み立て方が間違っているからです。かんたんに言うと「正しい順番」で伝えていないのです。話をわかりやすく組み立てるには、法則があるのです。

コグレータ
コグレータ

論理的に話をする方法はたくさんありますね。一つでも覚えておくと非常に役に立つのでぜひ、覚えましょう。

テンプレップの法則

マナビト
マナビト

テンプレップ?? 天ぷらの何かでしょうか?

コグレータ
コグレータ

違いますよー。論理的に話すための順番です。英語の頭文字を取ってテンプレップの法則と言います。早速、確認しましょう。

テンプレップの法則】Theme(話のテーマ)
 話のテーマを冒頭で伝える。例)「これから○○について話します」
②Number(言いたいことの数)
 「言いたいことはいくつあるのか?」を伝える。例)「お伝えしたいことは○個あります」
③Point(結論・要点)
 言いたいことの結論・要点を伝える。例)「結論から申しますと、お伝えしたいことは●●と言うことです」
④Reason(理由)
 ・伝えた結論が正しいと言える理由を伝える。例)「その理由は◎◎だからです」
 ・なぜ、その理由を今伝えているのかを伝える。例)「この話をしているのは◉◉だからです」
⑤Example(具体例)
 結論を補足する具体例を示す。例)「例えば、こういうことがあります。(だから◎は正しいのです)」
⑥Point(結論・まとめ)
 最後に結論・要点を繰り返す。例)「と言うことで、お伝えしたいことは○○でした。」
マナビト
マナビト

おー、論理的で分かりやすい!

コグレータ
コグレータ

この順番を間違えずに伝えると「で、何が言いたいのですか?」と言うことはなくなりますよ!

伝え方の教科書 まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。伝え方の教科書 「わかりやすく伝える」ための4STEPはいかがでしたか? あなたにとっても非常に役に立つ知識です。 

今回のポイントは2つでしたね。「相手に伝わる日本語を話す」ことと「話を正しい順序で組み立てる」ことでした。中でもテンプレップの法則が正しい順序で話を組み立てるには有効です。

なぜなら、多くの人が「わかりやすく伝えるにはどうしたら良いか・・・」という悩み抜いて考え抜いた努力の結晶が「法則」と言うものだからです。先人の知恵をありがたく使わせてもらいましょう。

伝え方の技術は例えば話すだけでなく、文章にも生かすことができます。ビジネス文書やブログにも有効ですね!

ぜひ、あなたに取って非常に役立つ知識なので、取り入れてみてくださいね。

まとめをテンプレップの法則で書いてみました。いかがでしょうか? あなたに伝わっていれば嬉しいです。これからも一緒に学んでいきましょうー♪

それでは、また!

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