伝え方の教科書 「わかる」には3段階ある           

ハイ! マナビトです。今回の参考書籍は木暮太一著の「誰からも「わかりやすい!」と言われる伝え方の教科書」です。リモートワークが推進され、直接会えばニュアンスで伝わることも正しい言語や文章で伝えなければ相手に正しく伝わっていないことも少なくありません。相手が「わかって」いなければ、それは「伝えた」ことにはならないのです。自分の考えが伝わる・伝わらないで人生が大きく変わります。本ブログでは伝え方の教科書をさらに要点を絞って分かりやすい解説。それでは、いってみましょう!

伝え方の教科書 ナビゲーター

マナビト
マナビト

伝え方の教科書。楽しみだなぁ。今回は誰が教えてくれるのだろうー♪

コグレータ
コグレータ

こんにちは。コグレータと申します。よろしくお願いします。

マナビト
マナビト

コグレータ? 伝え方の教科書の著者木暮太一さんと何かご関係が??

コグレータ
コグレータ

全くもって関係ありません。私はコグレータですので。笑

早速、伝え方の教科書を学んでいきましょう!

マナビト
マナビト

よろしくお願いしますー♪

今回は「伝え方の教科書 「わかる」には3段階ある」です。それでは、いってみましょうー♪

伝え方の教科書 「わかる」には3段階ある

コグレータ
コグレータ

マナビトさん、「わかる」というのはどういう状態かわかりますか?

マナビト
マナビト

「わかる」という状態ですか? 相手の話を理解するということですか?

コグレータ
コグレータ

大枠は合っていますね。細かく見ていきましょう。

相手に「伝える」ということは相手が「わかる」ということです。ですので、相手がわかっていなければ、それは伝わっていないということです。では「わかる」とは、どういう状況でしょうか? 

コグレータ
コグレータ

ズバリ! わかるには3段階あります!!!

【わかるの3段階】
①把握|相手が言っていることを把握する
②納得|相手が言っていることを納得する
③再現|自分ひとりで思い出して、「こういうことだったのか」と再現する
マナビト
マナビト

把握して、納得して、再現できてわかるということ?

コグレータ
コグレータ

そうですね! 把握・納得・再現という3段階を全て満たして初めて「わかった」ということになります。つまり、「伝わった」ということですね。

マナビト
マナビト

ほほう。詳しく教えてください!

把握

情報の内容を把握できなければ、理解することなどできるはずがありません

マナビト
マナビト

ほほぉ、つまり??

コグレータ
コグレータ

つまり、チンのカンのプンプンプンで、プンプンのチンカンということです。

マナビト
マナビト

ちょっと、何を言っているのかわかりません・・・

つまり、相手の知らない言語でどれだけ説明しても、内容は把握できません。例えば、専門用語や馴染みにない外来語など、相手が知らなければ伝わりませんよね。まずは、相手に内容を把握してもらえるように言ったり書いたりすることが重要です。

納得

相手が言っている意味がわかっても、納得できなければ、「わかる」ということにはなりません

マナビト
マナビト

納得できなければ「わかった」ことにならない?

コグレータ
コグレータ

そうなんです。でも、納得できていないのにわかったふりをすることもありますよね。それは、本当の意味では伝わっていないのです。

例えば、「自己投資として勉強しなさい! 私は勉強することを薦めますよ。なぜなら、勉強するとお金持ちになれるからです。」いかがでしょうか? 勉強することは何となく大事なことだとわかりますが、それがお金持ちになれるということにすぐに納得できるでしょうか? 納得できない方がほとんどではないかと思います。納得できないその理由は「根拠」を示していないからです。結局、理解はできるがわかっていな状態なのです。

再現

自分ひとりで「こういう話だった」と頭の中で再現できなければ、「わかった」とは言えません

マナビト
マナビト

「わかる」は把握・納得・再現ですよね。わかりましたわかりました!

コグレータ
コグレータ

さすが、マナビトさんです。では、どうやって実践するのでしょうか?

マナビト
マナビト

どうやって? ・・・それはあーやってこーやって・・・

コグレータ
コグレータ

・・・まだわかっていない、伝わっていないようですね。

説明をされたその時に「わかった!」と思っても後日「結局どういう話だっけ?」と忘れてしまうことはありませんか? それはわかった気になっているだけです。後ほど自分の頭の中で思い出して「あーやってこーやって」とその通り再現できて初めて「わかった」と言えるのです。

コグレータ
コグレータ

把握・納得・再現して初めて「わかった」と言えます。わかりやすい伝え方の基本となりますので、しっかりおさえましょう! マナビトさん、「わかり」ましたか?

マナビト
マナビト

把握・納得・再現ができて初めて「わかった」「伝わった」と言える。ばっちり「わかり」ましたー♪

伝え方の教科書 まとめ

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。伝え方の教科書「「わかる」には3段階ある」いかがでしたか? 結構、「わかったふり」や「わかった気になる」ということありませんか? 私自身、YouTubeなど、知識を得たと思っても再現できないことが多々あります。その時は「なるほどなるほど!」とわかった気になっているのですね。会社で「わかりましたー」と後輩が言っているのを信じて全然伝わっていないということもあります。伝える力重要ですね。まだまだ伝え方の勉強が必要そうです。これからあなたと一緒に成長できていければ幸いです。よろしくお願いしますー! 次回もお楽しみに♪

それでは、また!

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