
はい! マナビトです。日常でも役立つ勉強のかんたん解説です。今回はコピーライターの佐々木圭一著書のベストセラー『伝え方が9割』の解説をしようと思います。なぜ、今この本なのか? それは本棚で肥やしになっていたからです! ・・・ではなく、リモートワークが推進されている今、伝え方って本当に重要だなと感じます。特にメール・チャット等、文章でのコミュニケーションってなかなか伝わりづらいです。だからこそ、テクニックが全てではないですが伝わりやすい方法があるのであれば知っておいた方が良いし選択肢として持っておくといざと言うときに役に立つと思います。また、自分に対して復習と言う意味合いも大きいです(笑)あなたに9割以上伝わりますように・・・ それではいってみましょう!
前回のかんたん振り返り
前回は『「イエス」に変える7つの切り口』でしたね。これらの切り口を使うとストレートに伝えて一か八かのギャンブル的なお願いから「イエス」の可能性を高めることができるのです。知っていれば、今から使える知識なので、ぜひ過去記事もご参考くださいね。
切り口1|相手の好きなこと 切り口2|嫌いなこと回避 切り口3|選択の自由 切り口4|認められたい欲 切り口5|あなた限定 切り口6|チームワーク化 切り口7|感謝 ポイント|相手のことを想像し、より良い状態にしてあげる
今回は「強いコトバ」をつくる技術の「サプライズ法」です。早速学習していきましょう!
強いコトバをつくる サプライズ法

サプライズ法は、伝えるコトバに、驚きワードをつくる方法です。

驚きワードですか! 知りたいです!!

マナビトさん♪ には、必要ないかもですね(笑)
人はサプライズがあると注目するものです。あんまり興味がないものでも、興味を持たせる力があります! カンタンな技術ですが、驚くことに、プロのコピーライターも使っている技術なのです。それでは具体的に方法を見てきましょう。
「!」をつける

!? 「!」をつけるだけですか!! そんなカンタンで良いんですか! 学んだ気がしません!

そうですね、だからマナビトさん♪には必要ないかもと言ったんですよ。普段から使っていますものね。「!」を使わないで試してみましょう。

「!」をつけるだけですか。そんなカンタンで良いんですか、学んだ気がしません。・・・なんか、勢いがない印象ですね。
サプライズワードを入れる
サプライズ法は10秒でつくることができます。レシピをご紹介しましょう。
【サプライズ法をつくる】 ① 伝えたいコトバを決める ② 適したサプライズワードを入れる

10秒でできそうですよね。マナビトさん♪ 試しに「強いコトバ」作ってみませんか?

え、いきなりですか。

マナビトさん♪ もう、できていますね! 秒でしたね!「え、」というコトバがサプライズワードで、「いきなり」というコトバが伝えたいことになっています。他にもサプライズワードを参考に教えますね。
【サプライズワード】 「(語尾に)!」 「びっくり、〜」 「そうだ、〜」 「ほら、〜」 「実は、〜」 「凄い、〜」 「信じられない、〜」 「あ、〜」 等
この技術はカンタンな上に、すぐにメールでもチャットでも活字のコミュニケーションに使えますね! 例えば、「企画書を提出します。」より「企画書を提出します!」の方が勢いを感じませんか。
実は、この技術で有名なキャッチコピーはあります。
そうだ 京都、行こう。 JR東海
シンプルですが、何か良いことを思いついたようなサプライズ感ありますね! 「そうだ」がなかった場合、
京都、行こう。
ただの行動、あまりにも普通です。「そうだ」というコトバの中に「京都に行ったら、何かあるかも!」という期待感があります。「強いコトバ」になっていますね!
実は、サプライズ法は自分が驚いた時ではなく、相手の心を動かしたい時に使うのです。
今回のまとめ
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!いかがでしたか? あなたもちょっと使ってみたくなりませんでしたか! 実は、私もちょこちょこと本文に盛り込んでいます! 知っているだけで、すぐ活用でき効果的なサプライズ法。信じられない、今すぐ使える技術。さあ、あなたも! では、また!
コメント