
はい! マナビトです。日常でも役立つ勉強のかんたん解説です。今回はコピーライターの佐々木圭一著書のベストセラー『伝え方が9割』の解説をしようと思います。なぜ、今この本なのか? それは本棚で肥やしになっていたからです! ・・・ではなく、リモートワークが推進されている今、伝え方って本当に重要だなと感じます。特にメール・チャット等、文章でのコミュニケーションってなかなか伝わりづらいです。だからこそ、テクニックが全てではないですが伝わりやすい方法があるのであれば知っておいた方が良いし選択肢として持っておくといざと言うときに役に立つと思います。また、自分に対して復習と言う意味合いも大きいです(笑)あなたに9割以上伝わりますように・・・ それではいってみましょう!
前回のかんたん振り返り
前回は「強いコトバ」をつくる技術のリピート法でしたね。相手の記憶に刷り込み、感情をのせる技術、それがリピート法です! あなたは何かを覚えようとするとき、どうしますか? 繰り返し書いたり口に出して読んだりしますよね。これは自分だけでなく相手に対しても有効なのです。
それでは、リピート法のレシピを復習しましょう。
【リピート法のレシピ】 ① 伝えたいコトバを決める。 ② 繰り返す。
たった、これだけです。リピート法は強いコトバを作る技術の中で最も簡単な方法です。詳しく知りたい方は過去記事をご覧ください。さて、本題の「強いコトバ」をつくる技術のクライマックス法です。早速、学習していきましょう!
クライマックス法

クライマックス法ですか!? リピート法や赤裸裸法に比べて、若干イメージがつきづらいですね。映画のラストシーンを想像すれば良いのでしょうか?

マナビトさん♪ ここだけの話、クライマックス法というのは意外にも簡単なんですよ!

そうなんですか!? ぜひぜひ、教えてください!!
寝ている人も目を覚ます、強烈なメッセージ技術。それがクライマックス法です。例えば、中学校や高校の授業シーンを思い描いてください。あなたは授業中盤で睡魔に襲われています。やる気がないというのではなく、人間の集中力は切れるタイミングがあります。そんな時、先生がこんなコトバを発します。
「ここ試験にでるぞ〜!、○▲✖️□◎〜」
いかかですか。バッと目が冴えてメモを取り始めませんでしたか。クライマックス法のポイントは、実は、聞き手の集中スイッチを入れ直すことです。あなたが伝えたい相手に「これから始まる重要なことを、聞かねば!!」と思わせる「強いコトバ」の技術なのです。

3!

え?

2〜!!

え、え!?

いぃ〜1!!!

え、え、えーーーーーー
何なんですか、ササーキさん!!

カウントダウンをされたら、どうしても気になってしまいますよね。もし、重要な話をする前にカウントダウンをして、聞き手にあなたの伝えたいことが集中力を持って聴いて頂けたらいかがでしょうか。

しっかり、話を聴いてくれそうな印象ありますね。でも、毎回カウントダウンする訳にもいかず・・・大体、いきなりカウントダウンされると焦りますよ!

そう、そこでクライマックス法の登場です! カウントダウンの代わりとなるコトバを使って、同じ集中力を持って相手があなたの話を聴いてもらえる状況を作り出すのです。
クライマックス法のつくり方
【クライマックス法の2ステップ】 ① いきなり「伝えたい話」をしない ② クライマックスワードから始める
たったのコレだけです。②のクライマックスワードも合わせて確認しましょう。
【クライマックスワードの例】 これだけは覚えてほしいのですが、〜 ここだけの話ですが、〜 他では話さないのですが、〜 誰にも言わないでくださいね、〜 これだけは、忘れないでください、〜 一言だけつけくわえますと、〜 ワンポイント・アドバイスですが、〜 3つのコツがあります、1つ目が〜 など。
クライマックスをつくれば、切れかけた相手の集中スイッチを入れることができる!
まとめ
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございます! ここだけの話、読者のあなたがここまで読んでくれて本当にハッピーです! いつもありがとうございます。次回は、新シリーズです。ぜひ、お楽しみください!

私、ササーキの出番は今回で最後。またどこかでお会いしましょう〜♪
マナビトさん♪ ありがとうございます。

誰にも言わないでくださいね、好きでしたーーー

マナビトさん♪ 一言だけ付け加えますと、何度も聴いていますよ。ごめんなさい!でも、嫌いじゃないですよ♪
【「強いコトバ」をつくる5つの技術】 ①サプライズ法|超かんたんだけど、プロも使う技術 ②ギャップ法|心を動かす技術 ③赤裸裸法|あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術 ④リピート法|相手の記憶に刷り込み、感情をのせる技術 ⑤クライマックス法|寝ている人も目を覚ます、強烈なメッセージ技術
それでは、また!
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