
はい! マナビトです。マーケティングのかんたん解説の戦略編の3回目です。初心者にも非常に分かりやすく解説されている『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』を参考に、マーケティングを甘くみていた過去の自分へ向けた、そして知識を定着させるために簡単にまとめてみようと思います。
前回のかんたん振り返り
前回はマーケティングの本質 〜消費者の頭の中を制する〜「ヒト・カネ・モノ・情報・時間・知的財産」という経営資源が増えたり減ったりすることと戦略の核となる「選択と集中」を学習しました。限りある経営資源をどう活用して勝つのかという戦略が重要ということでしたね。
最も重要な経営資源とは
突然ですが、問題です。ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産の中で最も重要な経営資源はなんでしょうか?

そうですね〜、一番価値ありそうな響きの知的財産ですか?

マナビトさぁん、響きで決めるとは斬新ですね! そういう視点もあるかもしれませんが、「増えたり、減らしたりコントロールできる」という視点で考えた場合はどうですか?

増えたり、減らしたり、コントロールできる資源ですか!? 増えたり、減らしたりはどれもできそうなんですが、コントロールすること!?

正解はヒトです。ヒトだけが6つの資源(ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産)を増やしたり、減らしたりコントロールすることができるんです!
ヒトこそが、経営資源で最も重要。なぜなら、6つの経営資源をコントロールできるからです。モノ・カネ・情報・時間・知的財産という重要な資源もそれを使いこなせるヒトがいなければ、その価値を存分に発揮することはできません。ヒトが一人変わっただけで、その組織が変わるということは決して珍しいことではありません。例えば、弱小のスポーツチームがあったとします。一人のリーダーシップを持つヒトが現れ、その他は何も変わっていないのにその潜在能力を引き出されて強くなっていく… というストーリーはお馴染みかもしれません。逆に言えば、良いヒト(人材)がいなければ、その他の資源を活用して大きく成長させることは難しいということです。
企業ではなく、個人にとっての重要な資源とは?


なるほど、ヒトが一番重要なのですね! 物も、お金も、情報も、時間も、知的財産も、ないないだらけですけど、私自身はありますね。じゃ、一番重要な資源を持っているということなんですか?

マナビトさぁん、重要なことに気が付きましたね! それは個人に置き換えても同じこと。自分という資源を最大限に生かせば、どんなに不足した状況でも挽回のチャンスはあります。なぜなら、ヒトの持つ知力や行動力こそが最強の資源だからです。しっかり学んで、行動していきましょう!!
6つの経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産)と聞くと、やはり会社経営者だとか、企業の話だとか、個人である私には関係ない… と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 全くそんなことはありません。ヒトというのは、あなた自身。あなたが最も重要な資源です。繰り返しますが、あなたの持つ知力や行動力こそが最強の資源です。引き続き学んで成長していきましょう!
ご覧いただき、誠にありがとうございます。最後に偉人?の言葉を贈ります。
自信を持て! 僕は世界一だと。 byドラえもん/ネコ型ロボット
では、また!
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